2018.03.23
BLOG
和装ヘアスタイル
皆さまこんにちは。
ブライダルサロンHANAの白井と申します。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ブライダルサロンHANAではただいま和装フェアを開催中です!
日本伝統の衣裳で挙式や披露宴をしたい花嫁さまに、たくさんお越し頂いています♪
そんな中、ご質問を多く頂くのが髪型について。
どんな髪飾りや髪型がどういったシーンでふさわしいのか、コーディネートと一緒にご紹介させていただきます。
*ヘアスタイル①文金高島田
文金高島田とは、結婚式で花嫁が白無垢などの和装を着る際の代表的な髪型です。
未婚女性の象徴として、髷(まげ)の高さを高く仕上げる結い方が江戸時代の武家の若い女性に好まれ、上品で優美な髪型であるとされてきました。
当時は自分の髪で結うのが一般的でしたが、現在ではお色直しでヘアチェンジをするため全かつらや半かつらを使用したスタイルが一般的となっております。
*ヘアスタイル②綿帽子
綿帽子は白無垢だけに合わせることができる特別なアイテム。
室町時代から江戸時代にかけて全国に定着していった綿帽子は、防寒用や埃除けとして用いられてきましたが、徐々に結婚式で用いられるようになりました。
また綿帽子には、花嫁が新郎以外の人に顔を見られないようにという意味も込められていて、初々しさや奥ゆかしさの象徴と言われております。
綿帽子は白だけでなく、掛下の色味に合わせて赤く縁取れらたものや、刺繍が入ったものもございます。
着物の雰囲気に合わせてコーディネートするのも趣深くて素敵です♡
*ヘアスタイル③角隠し
角隠しは文金高島田の髪型の上に覆う白い布のこと。
角を覆い隠して夫に従順になる、おしとやかな妻になるという意味が込められています。
白無垢・色打掛・引き振袖など、どんな着物にでも合わせることができます。
かんざしを付けることで、凛とした風格のある雰囲気の日本髪です。
*ヘアスタイル④洋髪
和装にとても人気な洋髪スタイルは、普段の髪型に近いので、抵抗なくアレンジしやすいのが魅力的♡
着物の色に合わせて花やかんざしを挿して、洋風な会場にも合わせやすく仕上げたり、柔らかい雰囲気のニュアンススタイルにすると、トレンドとモダンが合わさって、親しみやすくなります♪
代表的な4つのスタイルをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
それぞれの意味を知ることで、より特別なものになると思います♡
和装のイメージが湧かない…という花嫁さんも、是非コーディネーターにご相談ください☆
皆さまにそれぞれ合ったコーディネートをご提案させていただきます♪